
「NAZ」に込めた思い 
「NAZ」は、ウルドゥー語で「誇り」「優雅な自尊心」「大切にされる存在」を意味します。重度の障がいを持つ子どもたちが、ありのままの存在として尊重され、誇りを持って生きられるように。「NAZ」は、彼らが社会の中で“特別”ではなく“自然”に存在できる場をつくるという願いの表れです。


Naz child のロゴをよくみてみると、何やら動物たちが隠れているような・・。
彼らは、まだうまく言葉にできない思いを抱えている子どもたちの心を、そっと代弁できるような存在になりたいと思っています。
ライオン
斜め上を見ている姿

ライオンは力強さの象徴ですが、斜め上を見ていることで「威圧」ではなく「未来を見つめる優しさ」に変わっています。子どもたちが自分のペースで前を向けるように、スタッフがそっと寄り添う姿にも重なります。
ペンギン
ちょこんと立つ姿

ペンギンは群れで生きる動物。小さくても、寒さの中で寄り添いながら生きる姿は、「支え合い」や「居場所」の象徴。Naz childが目指す、孤立させないケアの姿勢がここに込められているのかもしれません。
ヘビ
ひっくり返ってる姿

ヘビはしなやかで、形を変えながら進む存在。ひっくり返っているというユニークな視点は、「常識にとらわれない」「違う見方を楽しむ」ことの大切さを教えてくれます。子どもたちの行動や表現を、柔軟に受け止める姿勢そのものです。
キリン
高い視点と優しい目

キリンは高いところから広く見渡せる動物。でもその目はとても優しい。Naz childのスタッフが、子どもたちの全体像を把握しながらも、一人ひとりの心に寄り添う「見守り」の象徴としてぴったりです。
